
竣工式の後、うさぎもちハレラテつばめを見学する出席者ら=燕市大曲
燕市が整備を進めてきた屋内子ども遊戯施設「うさぎもちハレラテつばめ」(大曲)で、竣工(しゅんこう)式と内覧会が開かれた。関係者ら約70人が出席し、市の新たなシンボルの誕生を祝った。市民向けのプレオープン期間を経て、9月6日にグランドオープンする。
子育て世代から屋内型の遊び場を求める声が多かったことを受け、市は2021年度に基本構想を策定し23年度に建設工事を開始。今年6月に完成した。総事業費は約24億円で、クラウドファンディング型ふるさと納税や、国の「デジタル田園都市国家構想交付金」などで賄った。
建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建てで、屋根は木造。延べ床面積は1485平方メートル。子...
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