
初の合同展示を開いた加治聖哉さん(左)とおんだるいす君=10日、長岡市天下島
廃材を使った動物の立体作品で知られる芸術家、加治聖哉さん(29)と、工作友達である小学生のおんだるいす君(9)=本名・恩田瑠昴(るいす)、長野県=による合同作品展が10日、長岡市天下島にある加治さんのアトリエ「sokoso-ko(そこそーこ)」で始まった。年の差20歳の2人の、自由な感性で生まれた作品が並んでいる。
加治さんは廃材の板や角材を使い、実寸大の動物の作品などを発表している。おんだ君は工作が好きな小学4年生で、1年ほど前に加治さんの作品展に訪れた際に知り合った。生き物好きの2人は一緒に創作するなど交流を深め、初の合同展を開くことになった。
2人が好きな動物を中心に約40点を並べた。...
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