関東経済産業局が発表した５月の百貨店・スーパー販売動向（速報）によると、県内の百貨店１店とスーパー１５８店の合計販売額は３６６億６千万円で、既存店ベースで前年同月比４・７％増だった。衣料品や家庭用品は落ち込んだが、飲食料品が伸び、全体で前年同月を上回った。

　衣料品は４・５％減。このうち紳士服は１１・０％減、婦人・子供服は３・２％減だった。身の回り品は６・９％減、家庭用品は８・４％減。一方、飲食料品は５・４％増。全店ベースの合計販売額は４・５％増だった。衣料品や家庭用品の不調に対して...

残り272文字（全文：516文字）