
東京商工リサーチ新潟支店がまとめた7月の県内企業倒産状況(負債額1千万円以上、任意整理含む)によると、倒産件数は前年同月比6件増の18件、負債総額は10・1%増の26億300万円だった。月単位では倒産件数が今年最多で、負債総額は2番目に多かった。
産業別に見ると、飲食を含むサービス業他が8件、製造業が3件、建設業と不動産業が各2件、卸売業、運輸業、情報通信業が各1件発生。建設業の倒産は25カ月連続で発生した。原因別では販売不振が17件、売掛金等回収難が1件。
負債額別では「1億円以上5億円未満」と「5千万円以上1億円未満」が各6件、「1千万円以上5千万円未満」が5件、「5億円以上10億円未満」が1件。
従業員数別では「5人未満」が13件、「5人以上10人未満」が3件、「10人以上20人未満」が2件。これまで同様に小規模企業の倒産が目立つ。
地域別では...
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