瀬波大祭の夜の屋台巡行で、木やり唄を歌う引き手たち=村上市瀬波浜町
瀬波大祭の夜の屋台巡行で、木やり唄を歌う引き手たち=村上市瀬波浜町
瀬波大祭の夜の屋台巡行で、木やり唄を歌う引き手たち=村上市瀬波浜町
瀬波大祭の夜の屋台巡行で、木やり唄を歌う引き手たち=村上市瀬波浜町
瀬波大祭の夜の屋台巡行で、木やり唄を歌う引き手たち=村上市瀬波浜町

 村上市の初秋の風物詩「瀬波大祭」本祭りが4日、瀬波地区で行われ、見せ場となる夜の屋台巡行が繰り広げられた。漁師町に勇壮な木やり唄が響き、5台の屋台が威勢よく走り抜けた。

 瀬波大祭は、西奈弥(せなみ)神社(瀬波浜町)の例大祭。7月の村上大祭、10月の岩船大祭と共に「村上三大祭」の一つに数えられる。

 午後8時ごろ、西奈弥神社に続く坂の手前に、漆や金箔(きんぱく)などの装飾を施した5台の屋台が集結。引き手たちは、太鼓と手拍子に合わせて木やり唄を披露すると、一気に坂を駆け上がった。

 沿道は勇姿を動画や写真に収めようとする観客でにぎわった。小学生の頃に地元に住み、瀬波大祭にも参加したという村上市の男性...

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