
上越地域の観光関係者らがインバウンド誘客について学んだセミナー=上越市土橋
増加を続けるインバウンド(訪日客)の誘客手法を考えるセミナーが上越市土橋の市民プラザで開かれた。県が主催し上越地域などの観光関係者約50人が参加。訪日客が求めるコンテンツや旅行プラン作りを学んだ。
県によると、2024年の県内の外国人延べ宿泊者数は約53万人で過去最多となり、今年も前年を上回るペースで推移している。県はグリーンシーズンの誘客強化や、消費単価の高い外国人旅行者の誘致に力を入れている。
セミナーは8月にあり、訪日客の旅行手配やガイドを務める8TRIPS(長岡市)の町田久美子代表らが講師を務めた。
町田さんは、訪日客は「地域住民との交流や自然体験を好む傾向がある」とし、野菜の収穫体...
残り144文字(全文:444文字)