
上杉知之氏
石破茂首相の退陣表明を受け、自民党総裁選を巡る動きが加速している。次期首相次第では早期の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性もあり、与野党が公認候補予定者を決めるなど準備を急ぐ。与党が惨敗した夏の参院選を踏まえ、県内各党は次期衆院選にどう臨むのか聞いた。
国民民主党は、次期衆院選で全都道府県に最低1人は候補者を擁立するとの方針を打ち出している。党県連の上杉知之代表は「独自候補を出してほしいとの声は、これまでもたくさんいただいている。衆院選に出られる人がいれば話を進めていきたい」とし、独自候補の擁立に意欲を示す。
昨年以降、国民民主から選挙に出たいとの問い合わせが増えているという。「勢いが良いから...
残り418文字(全文:718文字)










