
手刈りの稲刈りを体験した刈羽小の5年生=刈羽村刈羽
刈羽村割町新田の刈羽小学校の5年生41人が、学校近くの田んぼで、稲刈りを体験した。児童はたわわに実った稲を、鎌で丁寧に刈り取った。
刈羽小では5年生が毎年、総合学習で農業について学んでおり、約10アールの田んぼで稲作を体験している。今年は5月中旬に田植えをし、稲の成長を見守ってきた。
稲刈りは12日に行った。村農業委員会や、村内の農家でつくる「村農業を推進する会」のメンバーが「稲に鎌をかけたら、斜めにこするように引いて」とアドバイス。児童はすぐにこつをつかんだ様子で、手際よく稲を刈り進めた。
児童は刈羽村産米のPR方法を考え、収穫したコメの販売もする予定だ。
初めて稲刈りをしたという児童(1...
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