「阿賀町満喫弁当」を手に持つ阿賀黎明高校の生徒たち=阿賀町京ノ瀬
「阿賀町満喫弁当」を手に持つ阿賀黎明高校の生徒たち=阿賀町京ノ瀬

 阿賀町の阿賀黎明高校の2年生9人が考案した「阿賀町満喫弁当」が、京ノ瀬の温泉施設で販売された。地場産のこうじやエゴマ、キノコがふんだんに使われた弁当で、利用客が次々と買い求め、おいしそうに味わっていた。

 調理と栄養について学ぶ家庭科の授業の一環。2年前から毎年秋に実施しており、今回は10月に清川高原保養センターで販売した。

 メニューは、エゴマとサケ、大葉の混ぜご飯に、豆腐ハンバーグ、キノコと鶏肉のおろしポン酢あえなど。塩分と脂質を抑え、健康に配慮した。1個800円で、限定15食が1時間ほどで完売した。

 弁当を食べた町民(70)は「食物繊維がたっぷりで健康的でおいしい。生徒の頑張りが感じられた...

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