
保護施設で餌をついばむインドクジャクのひなたち=29日、阿賀野市水原
瓢湖水きん公園(阿賀野市水原)のクジャク舎で飼われているインドクジャクから、ひな2羽が人工ふ化で誕生した。瓢湖でひなが誕生するのは2年ぶりで、人工ふ化では16年ぶり。園内の保護施設で育てられており、「ピヨピヨ」と鳴きながら元気に走り回っている。
市公園管理事務所によると現在、クジャク舎には8羽の成鳥がいる。卵は7月に産まれ、事務所の職員で3代目白鳥おじさんの齋藤功さん(76)がふ卵器に移して見守った。その後順調に育ち、8月18、25日にそれぞれ1羽ずつふ化した。
体長は25センチほど。齋藤さんによると、雌雄は生後1年ほどたたないと判明しないという。ひなたちは、ふ化した直後から世話をしてくれる...
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