見頃を迎えたヤナギバヒマワリ=7日、上越市安塚区石橋
見頃を迎えたヤナギバヒマワリ=7日、上越市安塚区石橋

 上越市安塚区で、ヤナギバヒマワリが見頃を迎えている。旧安塚中学校近くの花畑では、訪れた人が黄金色のじゅうたんのような光景を眺め、堪能していた。

 ヤナギバヒマワリは、旧安塚町時代の1990年代に住民が植え始め、現在は区内で約200万本が咲くという。約8千本が植えられた旧安塚中近くの花畑は、「NPO雪のふるさと安塚」が手入れを続け、7日には一面に広がった花々を楽しむ人の姿が見られた。

 今年の開花時期は例年並みだったが、夏の猛暑の影響で例年に比べると花の付きが少ないという。

 長岡市から訪れた男性(46)は「初めてヤナギバヒマワリを見た。黄色の花がコスモスのようにかれんで、来て良かった」と笑顔だった...

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