
新潟市の湿地を発信する「TEAM“潟のミカタ”」の結成式=新潟市役所
新潟市は、市内に点在する湿地の認知度を高め、親しんでもらうプロジェクトを始めた。第1弾として著名人らによるチームを結成。メンバーは四季折々の景色や多様な生き物など、湿地特有の魅力発信に向けて意気込んだ。
新潟市は2022年、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約の湿地都市認証に国内で初めて選ばれた。
市内には条約登録されている佐潟をはじめ、福島潟やドンチ池など16カ所の湿地があり、市は人と自然が深く関わり維持されてきた「里潟」としてPRしている。
プロジェクトは国際湿地都市としてのブランドを確立し、機運を高める狙い。その一翼を担うチーム「TEAM“潟(かた)のミカタ”」...
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