言葉は伝え方が重要であると説明する大角怜司さん=柏崎市の第一中学校
言葉は伝え方が重要であると説明する大角怜司さん=柏崎市の第一中学校

 言葉を大切にし、豊かな心を育む新潟日報社のキャンペーン「ことばの学校」が2025年度も日本教育公務員弘済会新潟支部の協力を得て始まった。持続可能な開発目標(SDGs)やキャリア選択をテーマに、アナウンサー、大手企業の役員、絵本作家、競泳選手が県内の小・中学校4校でそれぞれ出前授業を行う。魅力あふれる言葉で児童・生徒たちに語りかける授業の様子を随時紹介する。

 柏崎市の第一中では7日、UX新潟テレビ21のアナウンサー大角怜司さん(28)が「『言葉のパワー』〜伝える楽しさと広がる未来〜」と題し、約200人に講演した。生徒たちは伝言ゲームやアナウンサー体験などを通して、言葉の持つ力や、言葉は伝え方に...

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