
赤穂四十七士を顕彰する団体「中央義士会」(東京)が30日、赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入った赤穂事件などに関する知識を問う「忠臣蔵検定」を、全国8カ所で実施する。本県では、浪士の一人である堀部安兵衛の出身地、新発田市が会場となっている。
2024年の前回試験では「吉良邸討ち入りの際、負傷者の治療のため周辺に待機していた人物」を問う選択問題や、大石内蔵助の雅号を問う設問など、計40問が出された。30人が受験し、16人が合格した。
今回は45問。合格者には賞状が授与されるほか、高得点者には「博士」や「講師」の称号が与えられる。
新発田市の会場は、安兵衛の墓がある長徳寺(大栄町2)。30日午後2時...
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