
トキエアの機体
新潟空港を拠点とするトキエア(新潟市東区)の路線合計の利用率が8、9月と連続して採算目標としてきた70%を超えたことが12日、分かった。複数の路線が開設された2024年4月以降、70%を上回ったのは初めて。初就航から2年目に入り認知度の広がりや新潟-神戸線で大阪・関西万博の波及効果などがあったことが要因とみられる。
国土交通省東京航空局の統計によると、利用率は4路線合計で8月が75・0%、9月が71・4%だった。路線数が異なるため単純な比較はできないが、前年同期に比べ16〜24ポイント増えた。
路線別の利用率は新潟-神戸線が最も高く、8月が77・6%、9月が73・5%だった。新潟-丘珠(札幌...
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