寄贈の目録を手渡す長岡信用金庫の山田敬司理事長(中央)と磯田達伸長岡市長(右)=長岡市大手通1のアオーレ長岡
寄贈の目録を手渡す長岡信用金庫の山田敬司理事長(中央)と磯田達伸長岡市長(右)=長岡市大手通1のアオーレ長岡

 長岡信用金庫は12日、100万円相当の福祉用品を、長岡市に寄贈した。車いすや歩行器、血圧計、壁面遊具といった10種類の用具が、市内の福祉施設や公共施設に配置された。

 長岡信金が資金を拠出する「長岡しんきん地域振興基金」の運用収益の一部を使い、1996年度から寄贈しており29回目。寄贈品は市側の求めに応じて選んでいる。長岡信金の山田敬司理事長がアオーレ長岡を訪れ、磯田達伸市長に目録を手渡した。

 児童養護施設「双葉寮」(寿2)には今回、寄贈品のテレビが設置された。子どもたちは毎年、感謝の言葉入りの写真ボードを長岡信金に贈っている。山田理事長は「ボードを楽しみに寄贈している。今後も支援を継続したい...

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