「世界早産児デー」に合わせてライトアップされたビッグスワン=17日、新潟市中央区
「世界早産児デー」に合わせてライトアップされたビッグスワン=17日、新潟市中央区
「世界早産児デー」に合わせてライトアップされたビッグスワン=17日、新潟市中央区

 早産児に対する理解や支援を呼びかける「世界早産児デー」の17日、デンカビッグスワンスタジアム(新潟市中央区)をシンボル色の紫色にライトアップする初の取り組みが始まった。23日まで。

 早産児は成長が遅れがちで、成長に関する周囲の何気ないひと言に傷つく親も多い。企画した県内の保護者サークル「こめっこくらぶ」共同代表の松浦あかねさん(35)と倉嶋里歩さん(34)は「早産児のことを広く知ってほしい」と取り組みを機に理解が進むのを願っている。

 ライトアップは県庁でも22日まで行われる。28日〜12月4日は県民会館(新潟市中央区)で早産児の写真展も開かれる。

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