
劇団五線紙による演劇「ごんぎつね」の稽古=五泉市村松乙
五泉市を拠点に活動する市民劇団「劇団五線紙」が、24日の公演に向けて稽古を重ねている。演じるのは新美南吉の名作「ごんぎつね」で、劇団員の高校生や20代の若手が主役を張る。メンバーは「子どもをはじめ多くの人に見てほしい」と意気込んでいる。
劇団五線紙は2008年に始まった「ごせん市民ミュージカル」に出演した市民らが中心となり、18年に結成。現在は市内外の10人が参加。昨年夏にはオリジナル劇を上演した。
今回は新潟市の音楽家の神代(じんだい)充史(みつし)さんが名作を劇団用に脚本化し、音楽も担当した。今回の特徴は、...
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