理学療法士からアドバイスを受けながらリハビリに励む施設利用者=阿賀野市稲荷町
理学療法士からアドバイスを受けながらリハビリに励む施設利用者=阿賀野市稲荷町

 阿賀野市社会福祉協議会(社協)が運営する稲荷町のデイサービスセンター「第二わかばの里」で、機能訓練(リハビリ)ができるよう理学療法士を派遣してもらう取り組みが始まった。

 利用者に合ったメニューで機能向上につなげるのが狙い。市内の社会福祉法人「飛翔福祉会」が協力し、理学療法士、土田理可さん(30)と千葉里々歌さん(28)が派遣されることになった。

 派遣は10月に始まり、初回は2人そろってわかばの里を訪問した。利用者はアドバイスを受けながら、手すりにつかまって足を動かしたり、頭の上でボールを動かしたりするリハビリに励んだ。

 利用者の女性(80)は「わかばの里に来るのが楽しみ。これから(理学療法士...

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