
出雲崎町の沿岸部を視察した清水義次さん(左から2人目)と大津俊哉さん(3人目)=出雲崎町尼瀬
町づくりや地域再生に取り組むアフタヌーンソサエティ(東京)の社長清水義次さん(76)と、元内閣参事官として地方創生担当を務めた大津俊哉さん(60)が、出雲崎町沿岸部に広がる「妻入りの街並み」などを視察した。視察後、観光情報の発信を強化することなどを、仙海直樹町長に提言した。
清水さんは、空き家や空き店舗を活用して町の魅力を向上させる「リノベーションまちづくり」の第一人者。大津さんは新潟市出身で、出雲崎が抱える課題について、7月から町職員や町議との意見交換会を開くなど、人口減少問題に直面する町の活性化に向けたサポート役を担っている。2人は大津さんの官僚時代から交流がある。
視察は10月下旬に行...
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