
オーガニックビレッジ宣言の宣言書を掲げる桑原悠町長(左から2人目)=津南町下船渡
津南町は、地域ぐるみで有機農業に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」をした。子どもたちへの食育に力を入れることを盛り込み、8〜12日を「オーガニック給食週間」と定め、コメやニンジンなど町内産有機農産物を使った給食を小中学校で提供する。
県内のオーガニックビレッジ宣言は、佐渡市、新発田市、五泉市、阿賀野市に次いで5例目。宣言には、農薬や化学肥料を使わない有機農業の拡大や、有機農産物の学校給食への活用などに一体的に取り組む決意を盛り込んだ。
宣言のセレモニーが、町総合センターで11月上旬にあり、桑原悠町長は「有機農業の枠にとどまらず、子どもたちに食の尊さを伝え、町と自然を大切にする共生の精神を育...
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