パネルディスカッションなどを通し、ごみの減量や循環型社会について考えた消費生活講座=佐渡市中原
パネルディスカッションなどを通し、ごみの減量や循環型社会について考えた消費生活講座=佐渡市中原

 食品ロスや不用品のリサイクルなどをテーマにした消費生活講座「見つけて循環 家庭の資源」がアミューズメント佐渡(中原)で開かれた。約50人が参加し、ごみの減量や循環型社会について考えた。

 市消費生活センターが14日に主催した。冒頭、佐渡市総合戦略アドバイザーの森本英香さんがオンラインで講演。スーパーの食品廃棄に罰金が科されたり、量り売りを推進したりしているフランスの取り組みなどを紹介し「佐渡市の家庭から出る、燃えるごみの約4分の1が台所から出る。できることから工夫してほしい」と呼び掛けた。

 続くパネルディスカッションには島内外の団体や企業の3人が参加。「もったいないセンター」のみしまあすか代表...

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