
2月1日に閉館する出雲崎レトロミュージアムを訪れた新潟産業大学の学生=出雲崎町大門
懐かしいグッズが並ぶ出雲崎町大門の「出雲崎レトロミュージアム」が、来年2月1日で閉館する。開館1年目は子どもの遊び場として、今年4月のリニューアル後は中高年を中心ににぎわい、来館者は2年間で3万人を超えた。運営会社「トイズ」(柏崎市三和町)社長の中野賢一さん(55)は「たくさんの知り合いができ、やってきてよかった」と感謝している。
ミュージアムは2023年12月に「レトロなおもちゃの博物館」をテーマにオープン。中野さんが所有するブリキのおもちゃや、テレビゲームを中心に展示していた。子どもを中心ににぎわったが、自由に触って遊べる業態のため破損が相次いだ。
このため25年2月に一度閉館し、4月に...
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