
総選挙の投票を呼びかけるミャンマー・ヤンゴンの看板=26日(共同)
ミャンマー総選挙が28日、クーデターで全権を握った軍事政権と抵抗勢力による内戦が激化する中、主要な民主派勢力を排除して強行された。戦火はやまず、軍政は支配の固定化をもくろみ、弾圧を続ける。国民に諦めが広がる一方、現状を変えるきっかけにしたいと望み、参加を決めた民主派政党もある。
▽軍主導
「この総選挙が自由で公正ではないことは誰の目から見ても明らかだ」。中部バゴー地域の大学講師(50)が憤った。2021年のクーデターに抗議し公務員が職務を放棄する「不服従運動」に参加し、現在は畜産業などで生計を立てる。
15年と20年の総選挙ではいずれも民主派指導者アウンサンスーチー氏が率いた国民民主連盟(N...
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