
そなエリア東京で展示している「ここ最近の非常食」。野菜や肉が取り入れられている=東京都江東区
東日本大震災から今年で15年。その後も各地で災害が相次ぎ、家庭や職場で備えは進んだが、見落としがちなものもある。東京都江東区にある防災体験学習施設「そなエリア東京」の長谷部隆介管理センター長に対策のポイントを聞いた。
災害への備えとして水と食料は最低3日分、できれば1週間分が必要とされる。しかし、長谷部さんは「3日や1週間が過ぎても、必要な物資が確実に避難所に届くとは限らない」と警鐘を鳴らす。
例えば食料。おにぎりやそば、うどん、パンなどの主食は比較的早く配給されるものの、それ以外はなかなか行き渡らない。長期の避難生活で栄養が偏らないように肉や野菜入りの保存食、果物の缶詰などを準備しておくの...
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