
中国青海省海南チベット族自治州にある世界最大級の大規模太陽光発電所=2025年7月(共同)
東京電力福島第1原発事故からの15年間で世界のエネルギー供給の姿は大きく変わった。太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが急拡大し「エネルギー転換」と呼ばれる動きが進んでいる。一方で世界の原子力発電は停滞が続いている。この間の動きをデータで検証した。
▽石炭を超える
ロンドンに本拠を置くシンクタンク「エンバー」によると、2011年には2%程度だった世界の太陽光と風力による発電量は24年には15%に達した。2025年の上半期には再エネの発電量が初めて石炭を上回った。
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は2025年3月、2024年に世界で新たに建設された発電所容量の90%超を再生可能エネ...
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