
7イニングで争った国民スポーツ大会高校野球硬式の決勝を終え、整列する選手たち=10月、大津市
日本高野連は7イニング制導入の議論を、2025年中に決着させられなかった。1年間、話し合いを重ねた「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」は12月の理事会で「2028年から導入」などを提言。ただ、競技の根幹に関わるルール変更に意見は対立し、議論を継続することになった。
▽急務の猛暑対策
夏の平均気温は3年連続で最高(1898年の統計開始以降)を記録。検討会議は全国大会を長期休暇中に甲子園球場で行うことを前提とする立場で、猛暑対策は急務だ。日中の試合を避けるなどの策を一部で講じているものの、脚がつって倒れ込む選手も目立ち、夏の大会については「可及的速やかに7イニング制の採用が望まれる」と強調...
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