ミャンマー・ネピドーの投票所に並ぶ有権者=28日(共同)
 ミャンマー・ネピドーの投票所に並ぶ有権者=28日(共同)
 ミャンマー・ネピドーの陸軍関係施設で投票する有権者ら=28日(共同)
 ミャンマー・ネピドーの投票所に並ぶ人々=28日(共同)
 投票後、取材に応じるミンアウンフライン国軍総司令官=28日、ミャンマーの首都ネピドー(共同)

 【ネピドー共同=本間麻衣】2021年のクーデター以来、初の総選挙が始まったミャンマーには軍事政権と民主派が闘い続けた歴史がある。かつてアウンサンスーチー氏を支えて民主化を勝ち取った元活動家らは、今回の選挙を「軍政支配存続のための茶番」と批判。冷めた視線を送り、無言の抵抗を続けていた。

 太陽がじりじりと照らす首都ネピドー。1回目の投票日となった28日午後、小さな湖のほとりに座っていた元活動家ゴーシュエさん(59)は投票しないと決めていた。軍政に対して自分ができる唯一の抗議だと考えた。

 民主化要求運動が盛り上がった1988年、大学生として最大都市ヤンゴンの学生デモに参加した。軍政のデモ弾圧により...

残り562文字(全文:862文字)