取材に答える三進工業のチャン・ティ・キム・スエンさん=2025年12月、群馬県高崎市
 取材に答える三進工業のチャン・ティ・キム・スエンさん=2025年12月、群馬県高崎市
 談笑する三進工業のチャン・ティ・キム・スエンさん(左)と賀川映之社長=2025年12月、群馬県高崎市
 取材に答える三進工業の賀川映之社長=2025年12月、群馬県高崎市
 2025年の日本人住民の人口ピラミッド
 2025年の外国人住民の人口ピラミッド

 日本人の少子化が加速し、20代人口の1割近くを外国人が占めるようになった。日本人の若者は東京に流出し、地方の産業の維持に海外からの働き手が果たす役割は大きい。ただ若い外国人に立ちはだかるのは言葉の壁。どうすればハードルを乗り越え、地元に根付いてもらえるのか。息の長いサポートに向けた模索が続く。

 ▽主戦力

 2025年の20代人口の外国人比率が全国トップの14・1%だった群馬県。高崎市のプラスチック部品製造会社「三進工業」は人手不足を補うため、20年ほど前から積極的に外国人を受け入れるようになった。

 ベトナム出身で20代のチャン・ティ・キム・スエンさんは5年前に働き始めた。プラスチックの射出成形...

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