米アイダホ州パルマで、タマネギの貯蔵施設前に立つ「オワイヒー・プロデュース」のシェイ・マイヤーズCEO=2025年12月(共同)
 米アイダホ州パルマで、タマネギの貯蔵施設前に立つ「オワイヒー・プロデュース」のシェイ・マイヤーズCEO=2025年12月(共同)
 米アイダホ州パルマで、取材に応じる「オワイヒー・プロデュース」のシェイ・マイヤーズCEO=2025年12月(共同)
 米アイダホ州パルマの「オワイヒー・プロデュース」の施設で、モニターを見るエリアナ・ラミレスさん=2025年12月(共同)
 米アイダホ州パルマの「オワイヒー・プロデュース」の施設で、タマネギを仕分ける従業員=2025年12月(共同)

 第2次トランプ米政権が看板政策に掲げる強硬な不法移民対策に農家が懸念を深めている。滞在資格があっても拘束される移民が相次ぎ、労働者に恐怖心が広がっているためだ。米農業は労働力の大半が移民頼りで、対策が長期化すれば人手不足につながりかねない。2024年の大統領選でトランプ大統領に投票した人の間でも「行き過ぎ」と反発の声が上がる。

 ▽標的

 農業や林業が盛んな与党共和党の牙城、西部アイダホ州。2025年12月に同州パルマの農場「オワイヒー・プロデュース」を訪れると、数十人がタマネギの仕分けや袋詰めをしていた。「従業員の大半はメキシコ人移民やその子どもだ」。最高経営責任者(CEO)のシェイ・マイヤー...

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