
高市政権が検討する「旧姓法制化」法案を取り巻く状況
高市政権は通常国会で「旧姓の通称使用法制化」の実現を目指す。夫婦同姓を前提に、結婚に伴い改姓した人の不便解消を目的とする。選択的夫婦別姓制度の議論とは切り離して進める構えだ。選択的別姓推進派は導入への機運がしぼむことを懸念。政府の基本計画策定では早速異議が唱えられた。野党に加え、自民の一部とも溝があり、調整は難航しそうだ。
▽布石
「さらにギアを上げて、日本維新の会との連立合意に掲げた政策をどんどん具体化させていく」。5日の年頭記者会見。高市早苗首相が言及した昨年10月の連立政権合意書には、旧姓使用の法制化も含まれている。「戸籍制度を維持しながら、通常国会に法制化法案を提出し、成立を目指す」...
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