
イラン・テヘランで起きたデモに集まる人々(ロイター=共同)
中東の大国イランで反政府デモが拡大、当局との衝突が激化している。1979年のイラン革命で生まれたイスラム体制は過去多数のデモを抑え込んできた。ただベネズエラ攻撃で「力」を示したトランプ米大統領が介入を警告。当局はインターネットを遮断し情報の抑制を図るなど対応に苦慮する。デモ隊は勢いづいており、革命前の王族に対する支持の声も上がる。
▽「最終決戦」
「最後の戦いだ」「恐れるな、みんな一緒だ」。イランのデモ隊が互いを鼓舞する映像が交流サイト(SNS)で出回った。建物が燃え上がり、群衆が像を倒す様子も流れた。トランプ氏は9日、デモの勢いを「数週間前には考えられなかった」と指摘した。
デモは昨年12...
残り743文字(全文:1043文字)












