
アレルギー疾患研究への患者参画 患者団体と研究者の意識の差
アレルギー疾患の研究に患者の視点や意見を反映する取り組みについて、研究者と患者の意識に差があるとする調査結果を、慶応大や東京大などのチームが国際医学誌に発表した。回答した全ての患者団体が「研究への患者の参画が必要」と答えたのに対し、研究者で必要だとの認識を示したのは半数にとどまった。
医学の研究や臨床試験に計画段階から患者や市民が参加する取り組み「PPI」や「PPIE」は、国内外で重要性が指摘され、国内では主にがんや難病で広まっている。アレルギー疾患でも2019年に厚生労働省が策定した「免疫アレルギー疾患研究10カ年戦略」で推進する方針が明記された。
研究チームは、この戦略の策定後の取り組み...
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