
24日、一般教書演説を行うトランプ米大統領(中央奥)=ワシントン(AP=共同)
トランプ米大統領が2期目初の一般教書演説で長広舌をふるった。11月の中間選挙を前に支持率は最低水準で推移。看板政策のはずの不法移民対策や関税に足を引っ張られる中、野党民主党への攻撃ばかりが目立ち、挽回を狙った「選挙集会」さながらだった。外交では従来の米政権がライバルとして最重視した中国にほぼ触れず、アジア外交は後回しになった。
▽つまずき
トランプ氏が人気に便乗したのが、ミラノ・コルティナ冬季五輪の男子アイスホッケーで46年ぶりの金メダルを獲得した米代表チームだった。「米国が勝ちすぎている」と強調すると、チームを演説会場の下院本会議場に呼び込む演出をした。
カナダと争った決勝で大活躍したゴー...
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