
歴代首相のスキャンダル
高市早苗首相が自民党衆院議員に総額900万円超のカタログギフトを配布したことに対し、与野党から疑問の声が噴出した。派閥裏金事件に端を発した「政治とカネ」問題への不信が根強く残る中、首相は火消しに力を注いだ。国民感覚から乖離したスキャンダルにより、政権の体力が削られた例は少なくない。衆院選に圧勝し、順風満帆に見えた「高市1強」への打撃となりかねない。
▽理由がない
「大変厳しい選挙を経て、当選したことへのねぎらいの気持ちを込めた」。首相は25日の参院本会議で、ギフトを配った理由を説明した。自身が支部長の選挙区支部から議員個人への寄付だとして「法令上も問題はない」との認識を示した。
ただ首相の行...
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