この冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、新潟県内は平地を含めて21日から大雪となり、25日ごろまで降り続く見込み。警報級の大雪となる可能性もある。新潟地方気象台や国土交通省北陸地方整備局など関係5機関は19日、新潟市中央区で合同記者会見を開き、交通障害への警戒のほか、雪への備えを万全にし、外出を極力控えるよう呼びかけた。
気象台によると、22日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で山沿いが上中越100センチ、下越70センチ。平地が上中越50センチ、下越と佐渡で30センチ。20日は下越と佐渡で警報級の高波となる恐れがある。予想される波の高さは5メートル。
会見で気象台の河野智一・気象防災情報調整官は「強い寒気が長期的に居座るのが特徴で、予断を許さない状況が続く」とし、継続的警戒が必要だと指摘した。
降雪状況により、国道や高速道で通行止めの可能性がある。集中除雪を行うため、北陸地方整備局は県内の主な国道など14区間(計約220キロ)と、並行する区間などを同時通行止めにする可能性があるとし、外出時には最新の道路情報を確認するよう求めている。
新潟地方気象台や北陸地方整備局などが大雪への警戒を呼びかけた合同記者会見=19日、新潟市中央区
北陸地方整備局は、運転時に冬用タイヤやチェーンの装着、立ち往生の発生に備えて燃料や食料を準備するよう促している。国交省北陸信越運輸局の川口秀一安全防災・危機管理調整官は「外出を控えることが一番だが、やむを得ない外出の際は予定をなるべく前倒しにし、早めに帰宅するなど雪に応じた行動を心がけてほしい」と呼びかけた。
大雪や強風が見込まれるため、JR東日本新潟支社は20日に飯山線や羽越線など4線、21日に信越線や上越線など3線で遅れや運休が発生する可能性があるとし、ほかの路線を含め運行情報の確認を求めている。
◆5日先までの降雪予報(ECMWF・下の▶ボタンで再生)
新潟県内の積雪状況[24時間比] 雪はどのくらい降っている? 積雪の深さは?
▼新潟県内各地の天気予報












