
ベトナム・ハノイで演説するトー・ラム共産党書記長=6日(共同)
共産党一党支配のベトナムで治安維持を担う公安省が勢力を拡大し、言論統制が強まっている。国内では交流サイト(SNS)の投稿規制を強化。党批判を封じる監視網は国外にも広がり、在外記者を摘発した。世論のうねりが体制を揺るがす事態を警戒しているとみられ、こうした動きの背景には同省出身で後ろ盾の最高指導者トー・ラム党書記長の存在がある。
▽攻撃
「自由で独立した報道を沈黙させることが目的だ」。ベトナム語のウェブメディア「トイバオ」のレ・チュン・ホア代表は同メディアで訴えた。
1990年代からドイツに住むホア氏は、政権側を中傷して指導部の名誉を傷つけたとの理由で罪に問われ、昨年末に欠席裁判で禁錮17年を...
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