
五輪汚職を巡る裁判の状況
東京五輪汚職事件で、東京地裁は22日、検察が立件した贈賄側5ルートで唯一審理が続いていた出版大手KADOKAWA前会長の角川歴彦被告(82)に、執行猶予付き判決を言い渡した。残る11人はすでに有罪が確定。受託収賄罪に問われた大会キーマン・組織委員会元理事は無罪主張を続けるが、外堀を埋められ一層苦しい立場に追い込まれた。
▽5ルート
「裁判官が全てを有罪に持ってこようとする第二の検察に見えた」。角川被告は判決後の記者会見で憤った。元理事高橋治之被告(81)側への資金提供に関し、元専務ら=有罪確定=から相談や報告は受けておらず、決裁権限もなかったと公判で主張。一貫して冤罪だと訴えてきた。
だが判...
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