オンラインでインタビューに応じるベダント・パテル氏(共同)
 オンラインでインタビューに応じるベダント・パテル氏(共同)
 バイデン前米政権で国務省副報道官を務めたベダント・パテル氏(本人提供・共同)

 第2次トランプ米政権(共和党)発足から1年が過ぎた。バイデン前政権(民主党)で国務省副報道官を務めたベダント・パテル氏は、トランプ政権の外交政策には長期的な戦略を欠いた「衝動性」が多く見受けられると指摘。同盟国や友好国との摩擦をいとわない姿勢は世界の不確実性を高め、米国の孤立を招くと危惧した。(ワシントン共同=日出間翔平)

 ―米国第一主義の評価は。

 「自国の利益を追求するのは当然だ。バイデン前政権は米国の国益につながるとの信念から、北大西洋条約機構(NATO)や日本、オーストラリア、インドとの協力枠組みクアッドなどの多国間連携を重視した」

 「トランプ政権は単独行動に走る傾向が顕著だ。同盟国や...

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