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オピニオン

【ノーベル賞に日本人2人】単独で大発見はなし得ない 基礎研究の基盤を大切に 東京大特任准教授 浅谷公威
 今年のノーベル賞・科学3賞は、2人の日本人研究者が栄冠に輝くことが決まった。生理学・医学賞の坂口志文大阪大特任教授、化学賞の北川進京都大特別教授は、共同受賞した海外の研究者らとの理論的なつながりや相互の影響を背景に国際的な協働関係を築くことで研究成果を上げた。大きな発見が個人のひらめきだけでなく、国際的な知の連携から生まれていることを示している。
【ガザ和平の行方】人質解放と軍撤退の時期は 順序や遂行の保証が焦点 慶応大教授 錦田愛子
【識者コラム】緊張と許容の関係構築を 野生動物との共存を考える 山極寿一
【高市新総裁に望む】分断広がらぬよう心砕いて 上り詰めたいまこそ 精神科医 香山リカ
【認知症ケア】本人意思尊重する仕組みを 望む暮らしと最期どう実現 医療法人社団悠翔会臨床研究センター長 三浦久幸
【高市相場】楽観過ぎるご祝儀株高 一気にはじける懸念も
【日本の科学の歩みとノーベル賞】選考事情50年経て明らかに 推薦候補者は第1回から 東京大教授 岡本拓司
【高市氏の経済政策】基本は「高圧経済」、金融政策に影響も 帝京大教授の軽部謙介さん
【ガザ和平の行方】「公平と正義」実現を 集団懲罰、憎悪生む火種
【ガザ和平】当事者動かした米構想 和平実現へ残る難問 防衛大准教授の江崎智絵さん
【自民高市新総裁】人事と連立拡大が課題 「海図なき航海」の始まり 中央大教授の中北浩爾さん
【自民高市新総裁】「女性首相」に党刷新託す 保守的姿勢でジレンマ 政治アナリストの伊藤惇夫さん
【米政府機関閉鎖】「首切り」の具にするな 危機に乗じた策謀流出
【識者コラム】古い町並み景観を守れ 財源確保策の議論を 田村秀
【旧統一教会の韓総裁逮捕】国内組織も不安定に 政界工作、日本で追及せず ジャーナリスト 鈴木エイト
【パレスチナ国家承認】政治の動揺、決断見送り 「トランプの影」色濃く
【南海トラフ巨大地震の確率見直し】科学の限界示す二つの評価 不確かさと誠実に向き合え 鷺谷威・名古屋大教授
【識者コラム】日本の未来占う試金石 国際交流が問うあり方 林香里
【創設80年の国連総会】「運命共同体」再認識を 建設的な改革論議必要
【自民総裁選】3-1<政治課題>政権枠組みの選択肢示せ 責任ある体制構築を 法政大教授 河野有理