中道改革連合のロゴマーク=23日、東京・有楽町
 中道改革連合のロゴマーク=23日、東京・有楽町
 立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」。立民の野田代表と公明の斉藤代表が共同代表として就任した=16日、国会
 「中道」の由来と発言

 立憲民主党と公明党が結成した中道改革連合には、政党名としてなじみの薄い「中道」の言葉が入った。保守色を強める高市政権に対抗し、穏健な現実路線を追求。創価学会を支持母体に持つ公明の理念を取り込み、強固な組織票を確保したいとの思惑もうかがえる。欧州では社会の分断を背景に中道勢力が躍進する例があり、日本でも浸透するのか注目される。

 ▽濃い公明色

 「中道は右にも左にも傾かずに熟議を通して解を見いだす姿勢だ」。中道の野田佳彦共同代表は16日の党名発表記者会見で、そう説明した。公明出身の斉藤鉄夫共同代表は「分断と対立が進む日本で、みんなを包み込む」と意義を訴えている。

 中道は元々、仏教用語で「快楽や苦行...

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