
プルデンシャル生命での不正の構図
金融庁が、営業社員による不正が発覚したプルデンシャル生命保険への立ち入り検査を検討していることが判明した。不正の背景には業績を優先し、外出先で自由に動く営業社員を管理してこなかったことがある。業界では営業社員の放任が不正の温床になると目されていた。しかし、新規契約を獲得する「敏腕営業」に頼る企業風土で自浄作用は働かなかった。
▽聖域
「営業社員の業務は最も大事で難しい仕事だとの意識があった。周囲も配慮していた」。プルデンシャル生命の間原寛社長は23日の記者会見で、営業部門が聖域化していた実態を吐露した。
国内市場では、生命保険の顧客の多くは営業社員を通じて加入している。生命保険文化センターの...
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