左から届け出順に諸派新人の遠藤弘樹氏、NHK党新人の越智寛之氏、立憲民主党現職の森裕子氏、自民党新人の小林一大氏
左から届け出順に諸派新人の遠藤弘樹氏、NHK党新人の越智寛之氏、立憲民主党現職の森裕子氏、自民党新人の小林一大氏

 第26回参院選が22日午前、公示された。7月10日の投開票に向けて18日間の選挙戦が始まった。改選124議席(選挙区74、比例代表50)と、非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125議席に、540人超の立候補が見込まれる。物価高、安全保障政策、憲法改正が主な争点となる。岸田文雄首相(自民党総裁)の約9カ月の政権運営に審判が示される。正午現在で選挙区362人、比例178人の計540人が届け出た。新潟選挙区(改選数1)には正午現在、届け出順に諸派新人の遠藤弘樹氏(42)、NHK党新人の越智(おち)寛之氏(48)、立憲民主党現職で4選を目指す森裕子氏(66)、自民党新人の小林一大(かずひろ)氏(49)の4人が立候補を届け出た。7月10日の投開票に向け、18日間の選挙戦が始まった。

 遠藤氏は午前10時過ぎに新潟市中央区の新潟伊勢丹前で「子どもたちにこの国を良い状態で引き継ぎたい」と第一声を上げた。

 越智氏は届け出後に、新潟市中央区の県庁前で演説し「まず年金生活者のNHK受信料は免除すべきだ」と主張した。

 森氏は午前9時前、新潟市中央区のJR新潟駅南口広場で、支援者らに向かって第一声。立民の西村智奈美幹事長(衆院新潟1区)、菊田真紀子県連代表(同4区)らと並び、消費税の時限的引き下げなどを訴えた。「異常な物価高、岸田インフレから生活を守る。実質賃金は下がり続けている。『賃上げこそが日本を救う』をスローガンに、石にかじりついてでも勝利したい」と声を張り上げた。

 小林氏は午前9時ごろ、新潟市中央区の万代テラスで支持者らを前に第一声を上げた。経済振興や人口減少対策などに取り組むとし「花角英世知事と同じ方向を向いて県政を強化し、防災減災、起業創業の支援、社会資本の整備を一つ一つ進めていく。チャレンジできる古里にしていく」と強調した。会場には自民の福田達夫総務会長、高鳥修一県連会長(比例北陸信越)らが駆け付けた。