
「テクノケア北九州」で介護器具を体験する医療系専門学校生(右)=2025年12月、北九州市(名札にモザイク加工しています)
政令指定都市(政令市)のうち半数の10市が人口減少に直面し、2050年には9割となる18市で住民が減ることが分かった。周辺地域から若年層を取り込む成長モデルが限界を迎え、縮小を余儀なくされつつある。1956年に政令市制度が始まってから70年。地域の「エンジン」と期待された大都市制度も曲がり角を迎えている。
▽新・地場産業
「怖くなかった」。寝たきりの人をつり上げるリフトを体験した医療系専門学校の学生はスリングシート(つり具)から降りると白い歯を見せた。最新の介護器具を集めた展示施設「テクノケア北九州」の実習では、自動でブレーキがかかる車椅子も試乗。「本当に止まる」と歓声が上がった。
北九州市...
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