
インタビューに答える慶応大の神保謙教授
トランプ米政権が国際秩序を大きく揺るがしている。「裏庭」と見なすベネズエラの反米政権を攻撃し、敵対するイランへの攻撃も示唆。デンマーク自治領グリーンランドの「領有」を主張し、欧米の分断を引き起こした。
国際安全保障が専門の慶応大の神保謙教授は、トランプ政権が「肉眼」で見える範囲に勢力圏を築こうとしていると見る。トランプ政権の世界観や日本への影響を聞いた。(共同=根本裕子)
▽西半球支配を狙う
―2026年が明けたばかりの1月3日、米国がベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束しました。この行動をどう読み解いたらいいでしょうか。
「同盟国や国際機関に関与して世界秩序を安定させ、国の安定と繁栄に...
残り1836文字(全文:2136文字)












