
北京市中心部のショッピングセンターにある、回転ずしの「スシロー」で入店を待つ人たち=1月(共同)
台湾有事は存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁から7日で3カ月。中国の市民は回転ずし店に行列し、日本旅行への期待を語る。政府の対日姿勢は国民に広がらず、官民の温度差が目立つ。ただ日中関係の冷え込みが改善する見通しはなく、日本企業の関係者からは、打つ手のない日本政府に対する不満も漏れる。
▽にぎわい
「中日関係の対立に興味はない。周りを見て。影響はないよね」。1月下旬、北京中心部のショッピングセンターにある回転ずし店「スシロー」で順番を待っていた男子大学生は、にぎわう店を示しながら、小声でこう話した。平日の昼にもかかわらず、2時間10分待ちの盛況だった。上海で昨年12月にオープン...
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