日本維新の会の吉村代表らとの会談に向かう、自民党総裁の高市首相=9日、国会
 日本維新の会の吉村代表らとの会談に向かう、自民党総裁の高市首相=9日、国会
 閣議に臨む高市首相(右)=10日午前、首相官邸
 記者会見を終えて席を立つ中道改革連合の野田共同代表=9日未明、東京都内のホテル
 会談に臨む自民党の梶山国対委員長(中央左)と中道改革連合の笠共同国対委員長(同右)ら=10日午後、国会

 衆院選の自民党圧勝による「巨大与党」誕生を受け、18日召集の特別国会は風景が一変する。予算委員長をはじめ重要ポストを奪還し、主導権を握るのは確実だ。少数与党の参院で法案が否決されても、衆院の「数の力」で再可決できる。中道改革連合や共産党など政府に批判的な野党勢力は大幅に減り、国会の監視機能も低下しかねない。

 ▽さっさと成立

 「皆さんお疲れさまでした。大事なのはこれからです」。高市早苗首相は10日の閣議で、衆院選を終えた閣僚をねぎらいつつ、間を置かずに始まる特別国会を見据えた。

 首相が最優先とするのは、衆院解散によって遅れた2026年度予算の早期成立だ。自民国対関係者は「官邸から『さっさと成立...

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