
G20サミットの会場周辺に掲示されたロゴマーク=2025年11月、南アフリカ・ヨハネスブルク(共同)
昨年11月、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が南アフリカで開かれた。1年にわたり議長国を務めた南アのラマポーザ大統領は会議直前の会合で「アフリカの声が尊重されるよう努めてきた」と熱弁。アフリカ初開催のG20を通じ、気候変動や過剰債務に苦しむ途上国を代弁しようと意気込んだ。
南ア政府によると、G20に加盟する21の国や地域に加え、招待されたアフリカ各国や国際機関など約40の代表が出席した。順番に発言し、丁々発止の議論にはほど遠かった。会議が進むにつれ、各代表が次々に主会場から席を外した。2国間会談に向かうためだ。
南アで白人が迫害されていると根拠のない主張を掲げたトランプ米大統領も欠席...
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