第105代首相に高市早苗氏を指名し、拍手に包まれる衆院本会議場=18日午後3時1分
 第105代首相に高市早苗氏を指名し、拍手に包まれる衆院本会議場=18日午後3時1分
 衆院本会議で第105代首相に指名され、起立する高市早苗首相=18日午後3時1分
 自民党の役員らにあいさつに訪れた高市早苗首相(中央)=18日午後4時14分、国会
 第105代首相に高市早苗氏を指名し、拍手に包まれる衆院本会議場=18日午後3時1分(魚眼レンズ使用)
 第2次高市内閣が掲げる主な政策

 高市早苗首相は第2次内閣で、衆院選圧勝を力の源泉に「責任ある積極財政」とともに、保守色の強い政策を推進する方針だ。経済政策と国政選挙の勝利を土台に長期政権を築いた安倍晋三元首相の政治手法と通じる。ただ巨大与党の「数の力」をバックに国会論議を軽視し、「国論を二分する政策転換」を強引に進めれば、社会の分断を招きかねない。

 ▽まずは経済

 「高市早苗君、354」。18日、与党議員が4分の3以上を埋めた衆院本会議場。首相指名選挙の結果が告げられると、首相は深々と3回頭を下げ、笑みを浮かべた。

 首相が「政策転換の本丸」と位置付けるのが、経済財政政策だ。「行き過ぎた緊縮志向から脱却しなければならない」と主...

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