
新郎の到着を待つ結婚式の参加者ら=2025年11月、ニューデリー(共同)
冬のインド、首都ニューデリー一帯は深刻な大気汚染に見舞われる。10月ごろから空気に農地の野焼きのにおいが混じり、11~2月ごろにはスモッグの影響で街中が白っぽくなる。数十メートル先がかすみ、少し外出しただけで喉が痛む。そんな時期、インド人の友人の知人の結婚式に顔を出した。
乾期のため、この時期は結婚式シーズンでもある。夜から明け方まで大音量の音楽を流し、老若男女が踊り続ける。数日から1週間続く場合もある。庶民も富豪も財力と体力を目いっぱい使う。
友人に誘われたのだが、その知人と面識はない。要するに赤の他人の結婚式だったが、まさに「来る者拒まず」。会場は半分屋外で出入りも自由。新郎新婦の名前も...
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